ねぇ、神様って…

弟から珍しく電話が掛かってきた。


「どうしたの?」と聞くと、


「Kちゃんていたでしょ?よく姉ちゃんが


料理作った時に一緒に食べたりした。


亡くなっちゃたんだ…」と…


弟とKちゃんは小学生からの友達で、社会人


になった今でも仲良くしていたけれど


仕事の都合でKちゃんは他県に住んでいた。


会社の独身寮の浴室でシャワーを浴びてる途


中に亡くなったらしく浴室で発見された。


まだ27歳。


発見される前日にKちゃんから弟に電話が掛


かってきて、恐らく最後に話したのが


私の弟だったらしい。


「「また飲もうね」って言っていたから亡く


なったなんて信じられないよ…


大切な友達が亡くなってしまった…


俺も家族大事だからさ、その大事な家族には


このこと知って欲しくて伝えたくてさ…」


ということで私に電話をかけてきてくれた。



私も大人になって、母になって


小さな事でも相手に知っていて欲しい事や


伝えておきたいことはそう思っているうちに


ちゃんと伝えておかなきゃ後悔することにな


るかもしれない…


と思うようになったので弟の言いたいことは


わかった。


頭ではわかっていてもそれを常に意識して生


きていくのは難しい。


年齢とか身体の状態とか関係なく


たまたま不慮の事故で本当に突然いなくなっ


てしまう…


それが大事な人かもしれない…


家族かもしれない


友達かもしれない


自分の子供かもしれない


自分かもしれない…



Kちゃんのお通夜は空が大泣きしてるみたい


に土砂降りだ。


「Kちゃんの分までしっかり、立派に生きな


きゃね。それに、あんた達はこれからも一緒


に歳とっていくんでしょ?」


と言ったら、


「うん。告別式でちゃんと送り出すけど…


俺はさよならは言わないよ。


これからも一緒にいるから。」と弟。


27歳で亡くなってしまったKちゃん。


27歳で大事な友人を亡くした弟…。


どっちも若すぎるよ…。


ねぇ、神様って本当にいるのかな?


と思う瞬間…















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